こんにちは!佐世保のいわたクラリネット教室です♪
ちょっと前に沢山のマウスピースを吹く機会があったのですが、
やはり!!と思ったことがあったのでそのことについてお話しますね。
それは先月、とある楽器店で、3種類のマウスピース、それぞれ数十本を出していただいたのですが、ある機種が気に入って、とても吹きやすかったんです
それで、この中から一番いいのを選んで買って帰ろう!と思って試奏していたのです。
何度も繰り返し吹くとさっきダメだったのがやっぱりいいのかも??とか思ってしまったりということがあるのですが、決定的に絶対なし!!な、マウスピースがあったんですね。
それは、全然響かないマウスピースです。
どういうことかというと、響き、つまり、振動がない、伝わってこない、振動が止まってしまうマウスピースです。
こういうことって、聴いてみても微妙で分かりにくそうですが、そのときは原因がはっきりしていました。
その鳴らないマウスピースだけ、コルクがキツかったんです。
樽に差し込もうとしたときにエイ!としないと差さらないきつさ。
そういえば、去年、師匠の元にレッスンに行ったのですが、
ジョイントコルクの話になりました。
そのとき、私は楽器を買ってまだ半年くらいだったのですが、真ん中のジョイントのコルクがきつくて、リペアの方に削ってもらったんですね。
それからちょっと、がたつくようになってしまって、フィンガリングが早いとちょっとがたつきが気になるというか…ダメにしちゃったのかなと反省しつつ、
それをお師匠さんに相談したのですが、
このくらいでちょうどいいよ、って返事が返ってきたんです
ジョイントコルクはきついとダメって。響かなくなるからって、ぎりぎりまで緩いほうがいいよって
緩いくらいが響くんですって!
マウスピースを選びながら
そのときの会話を思い出しました。
圧倒的に違いを感じましたから!コルクの巻き方でこんなに違うのって。
こんな私は、昔から気に入りのマウスピースのコルクは自分で巻きなおして使う派なのですが。
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